私の施術は気功、整体、スピリチュアルヒーリングを組み合わせたものです。
今や一般的に言われていることではありますが、気とは、全ての人々に流れている生命エネルギーであり、きれいな流れが保たれている時には自己免疫力が高く、元気ですが、逆に流れが滞っている時には自己免疫力は低く、冴えません。
ストレス社会では健康面での自己管理にも限界があります。
常にスムーズな気の流れを作り、自己免疫力を高めることは誰にとっても大切です。
例えて言うならば、気の流れは川の流れのようなものです。
外界から落ち葉やゴミが入ってきても、それが少ない時には水流がスムーズです。
でも、だんだん寝泥化してきますと流れは淀み、変化していきます。
ヘドロが石のように硬くなると、流れが分散したり、滞ったりします。
このような状態が長く続くと、汚い川になって病んでしまいます。
後天的な原因の場合、人は最初の原因となる何かがあった時(例えば、最初に痛みとして自覚した時、頭痛、腰痛等)から30年くらい経ってようやく病名がつきます。
私が行うヒーリングは、どの段階であっても、川の障害物を取り除くが如く、人体内の老廃物を気功により取り除く事をします。
私の指のセンサーがせっせと老廃物を取り除き、心身共々のバランスと流れを取り戻します。
自然と共に、の全くの感覚的手作業仕事ですから、その時その方の状態次第で改善時間は違ってきます。
気功によるヒーリングは”up to you”(あなた次第)でもあるのです。
例えば、長時間正座していると足が痺れてきます。
ところが、その段階を越えると、今度は麻痺して感じなくなります。
多くの人が、本当に悪い箇所はそうなっている(麻痺して感じなくなっている)ことが多いのです。
ヒーリングではその経過を逆に辿ります。
そのため患者さんは、私が「実際はここが悪い」と指摘する箇所に、最初の頃は痛みを感じなかったのに、段階が進むにつれて痛みを感じるようになることがあります。
そこはそれまで本人が痛みを感じていなかった箇所です。
しかし、痛みを感じることは良いことなのです。
そこで私は、痛みを感じさせている老廃物を速やかに取り除きます。
その老廃物は、邪気となって身体の外に出ていきます。
人によってはその感覚を「あー今抜けていっています」と感じ取れる人もいます。
私達がいるこの世界には、私が「気」と呼んでいるエネルギーが充満しています。
このエネルギーはその辺の空間でもどこにでも遍く存在しています。
判りやすいよう便宜的に「悪い気」や「良い気」などと言いますが、本来そのどちらにも存在意義があり、この世界に「良い気」が存在できるためには対極として「悪い気」の存在が必要なのです。
将来、もっと科学が発達して「気」のエネルギーが解明されれば、「良い気」と「悪い気」の違いは、その「気」の性質を決定づける「何か」が、単に表裏やプラスマイナスの関係にあるだけなのかもしれません。
多くの方はこの気エネルギーと呼んでいるものを目で見たり感じたりすることが出来ないためなかなか解り辛いようです。
幸いなことに私は、子供の頃から天然の感覚で感じ取ることが出来、さらにクンダリニーが覚醒するという経験を経て、ごく自然にヒーリングを行うようになりました。
クンダリニーが覚醒してからは、いつも体中が金色の粒子に包まれており、大袈裟に言えばじんじんしている感覚です。そして、それまで以上に気のコントロールは容易になり、周囲の自然からいくらでも気を取り出して活用することが出来るようになりました。
人間という生物は自然の構成要素の一つでもありますから、自然から分け与えて貰った気のエネルギーを循環させることで元気になるのは当たり前なのです。
自然の気のエネルギーは人よりも断然大きく、この世に存在する一番大きなエネルギーです。
それ以上に大きなエネルギーはありませんので、ヒーリングの際、私は自然とともにそのエネルギーを活用するのです。